2022年3月21日月曜日

道端の女神

僕は冒険者。 ある日、アストリアの近辺を歩いているとラビの群れを見つけた。
冒険者となって日の浅い僕でも何度も屠った相手だ。なんてことはない。
だがそう思って近づいたとき、あるものが目に飛び込んできた。

やや遠目でも綺麗と分かるような、女の人が倒れていた。
女の人はピクリとも動かず、ラビはどこか勝ち誇ったような様子だった。まさか、死んでいる…?







僕はラビたちにばれないように近づき、愛用の長剣でラビに切りかかった。
1匹が悲鳴を上げて絶命、消滅し、残りの1匹も驚いたまま僕の剣の錆となった。
そして僕は女性に近づき、

「大丈夫ですか…?」







声をかけてみたが、やはり応じる気配がない。
慌てて、手首を取ってみる…嫌な予感は当たり、脈は無い。本当に死んでしまっている。








無念を残した表情でこと切れた女性の姿は、まるで神話に登場する戦女神のようだった。
羽根飾りをあしらった豪奢な兜、黄金に輝く鎧、清廉な印象を受ける白い足具や長手袋―傷だらけで汚れてはいるが、装備一つ一つが駆け出しの僕ではとても手が届かないような代物だった。
だがしかし、なぜそんな立派な装備を付けた彼女はラビ如き相手に命を散らしてしまったのか…?

ふと、前に酒場で聞いた話を思い出した。ある女冒険者の失敗談―
ドラゴンすら打ち倒す程の槍の名手だったその女冒険者は、ある時弟が病気にかかってしまい薬の材料を休まず探し続けたが、無茶な行軍でフラフラになったところを、ラビ1匹相手に命を落としてしまった、と。
もしかしたら目の前でこと切れているこの女性も、何か大きな目的のために同じように無茶を続けてここまで来てしまったのかもしれない。しかしその結果がこれではあまりにも無様だ。彼女の無念は計り知れない。

それにしても…













きれいな人だ、と僕は思った。
死んでも尚豊かな金髪は輝きを失っていないし、スタイルも良い。それに清廉な印象がある白布から覗く脚は程よく引き締まっていて、露出こそ低いが妙に艶めかしい。

僕はつい魔が差して、その白布の中を覗いてしまった。







清廉な戦女神のイメージには似つかわしくない、角度の鋭い下着。
思わずどきりとし、股間が段々熱くなっていくのを感じる。

周囲を見渡したが、他の通行人はおろか、魔物の気配さえない。
これなら大丈夫だろうと、僕は彼女の死体を肩に背負った。
綺麗な髪が顔に優しく触れ、汗と香料が入り混じった香りが僕の鼻をくすぐった。

死者を弔うのは生きる者の役目だ。だがその前に僕は―

-fin-

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ここからはおまけ































段々と目を閉じていく描写が素晴らしい…という画像
しかし全滅した瞬間の場合HUD非表示にしても、メッセージ枠がどうしても映ってしまうみたいです。
没入感を削ぐので小説には採用できませんでした(元から死体発見時のプロットしか考えてませんが)。
撮影が面倒ですが仲間がいるときに撮るしかないですねー

2021年6月9日水曜日

格闘ネズミチュー助でブラック・マジシャン・ガールを攻撃

 「ブラックバーニング!」


《ブラック・マジシャン・ガール》の可愛らしい杖から紫の光弾が迸り、やがて《格闘ネズミ チュー助》へと放たれる。

下級モンスターであれば一瞬で焼き尽くす黒魔術の炎がチュー助を包み込み、爆殺-のはずが。


「フン!」


チュー助はなんと、ブラックバーニングを猛烈な速度で蹴り上げた。すると、火炎弾はチュー助の体をほぼ垂直に逸れ、遥か天空へと消えていった。


「な!? どうして…」

「フン、師匠の魂も碌に受け継いでいない小娘の魔術なぞ今の俺には効かぬわ。」


チュー助がそう言うと、身に着けていた首飾りが不気味に光った。

《下剋上の首飾り》― かつて何のとりえも無い下級魔術師が上級魔術師に対抗するべく作った、呪いの魔導具である。


「では、今度はこちらから行くぞ。」

「や、やめっ……」


ガールの制止もむなしく、チュー助は凄まじい速度で拳を、蹴りをガールに繰り出した。


「あがあああああああっ!!!!!!」


猛烈な連打はガールの柔肌へ瞬く間に傷を刻み込んだ。

パンチや蹴りからは、本来なら達人によるものでしか発生し得ない衝撃波が生まれ、服すらもはじけ飛んでいく。

ガールも防御態勢を取り必死で耐えようとするが、格闘技の経験のない華奢な娘が攻撃を凌ぎきれるわけもなく―


ズボッ!!


「お゛げ゛ぇ゛!?」


強烈な拳が鳩尾にめり込み、少女のものとは思えない濁った悲鳴がガールの口から漏れた。


「あ゛っ……かひゅ………」


体中から急激に酸素が失われ、瞳が裏返り始め、意識が遠のく―

やがて魔法による浮力を失ったガールは、杖を取り落とし、仰向けに倒れこんだ。

その際の衝撃で魔術師の証である帽子が外れ、ガールは苦痛にあえぐ「ただの少女」と化した。


「まだ息があるな……」

「ひっ い、いやっ」


チュー助の言葉に怯えるガール。その姿にもはや上級魔術師としてのプライドは無い。


その姿を見ても尚、チュー助は躊躇なくガールへと近づき―


「お゛う゛っ!?」


彼女の首を締め上げ始めたのだった。


(や、やめて、しんじゃう……)


満身創痍の中わずかながらも呼吸をしていたガールだったが、その一縷の救いすら急激に絶たれてしまい、心が絶望に塗りつぶされていく。


(お師匠様、ごめんなさい……)


生命が消えゆく中、最後に浮かんだのは師匠の顔だった。


「あ゛っ……」


そして、股間から生暖かいものを感じるのと同時に、ガールの意識は完全に絶たれた。

最後に彼女が残したものは、口から泡となってあふれ出た唾液、凄まじいアンモニア臭のし尿、そして行為中の娼婦のように張り上がった乳からあふれ出た、飲む者も居ない母乳だけだった。

2020年5月1日金曜日

聖剣伝説3リメイク版 ヴァナディースのリョナ画像


超久しぶりの更新

聖剣伝説3、前評判で買おうとは思ってたんですがSwitchとPS4どっちにしよう!?とか迷ってたら盛大に出遅れました。
結局PS4版をDLで購入し今はSwitch版とPC版も購入考え中です。
いやほんとゲームとしても面白くて複数バージョン買っても惜しくはないな…と思う出来でしたハイ

さてそんな聖剣伝説3で一番好きなのはヴァナディースのリースです。


この神聖な雰囲気でありながらエロティズムあふれるデザインが子供の頃からずっとツボでした。
リメイク版は兜のモデリングが甘いとか露出が低いとかスターランサーのが強い(これは原作も同様ですが)とか言われてる有様で使用率はかなり低いみたいですが

自分はこれ一択でした。だってあのヴァナディースが3Dで動くんだぜ…!?

というわけで早速リョナスクショを撮ってしまったので貼っていきます。

【うつ伏せダウン(戦闘不能)】
撮影地:天かける道


背中の布からはみ出してしまった脚がとてもセクシーです。
「もう、ダメ…」的な表情が敗北を思わせていいですね。女神の力を授かったのに負けてしまうなんて…みたいな心情を妄想すると大変捗ります。

PS4版でも段差を利用することでこのくらいアップにできます。天かける道は坂道なので撮影に最適だったり。



【うつ伏せダウン:尻】
撮影地:天かける道















うつ伏せダウンを縦から取るとおしりが丸見えなのですが食い込みがエグい…!!
普段見えないからって大胆な下着履いてますね。あれ、ヴァナディースって実は一番痴女なのでは…。
25年越しにヴァナディースの股間の真実が拝めるなんてスタッフには感謝しかないですね!!



【仰向けダウン(眠り)】
撮影地:ランプ花の森
















急激に撮影のクオリティが下がっていますがお許しを…眠り状態は一回攻撃されると起きる上敵は眠った奴を優先してくるのでとにかく撮影が大変でした。
こっちのほうが脚が見えて良いですね。それだけに拝みづらいのが残念です。



【石化】
撮影地:灼熱の砂漠




















いま世間を一番騒がせているやつですね。石化はあまり趣味ではないのですが気づけば一番スクショが溜まっていた…。
コカトリスの石化くちばしとコカトバードの石化羽根飛ばしでポーズが変わります。後者はやられポーズになるのでより無様ですw
ヴァナディースだと女神像感半端ないですね。よりによって敵地ナバールで女神像として一生を終えてしまうリース…良い……。

PS4版はMODがないのでこれくらいが限度でしょうか。やはりこれ以上を望むとSteam版を買うしかなさそうです。
某所でヴァナディースの前垂れを消したMODの画像を見たのですが衝撃的でした。白いハイレグがくっきりと……!!!
PC版購入するかPS4でまた良い構図が取れたらまたアップします。

2018年8月15日水曜日

残りHP21

リンクさせていただいているなぞさんのハム子絵にインスパイアを受け、書いてみました。
導入も何もない簡素なSSなので、渋にはupせずここで公開します……
以下本文↓




「げほぉっ!」

1発目は腹。口から唾液が飛び散る。

「がっ! ごっ! ぐぅっ!  げふっ!」

2、3、4、5発と、背中と腹部に打撃。

呼吸が更に乱れ、足の震えが止まらなくなる。

「ごぉっ!?」

6発目が顎に入る。意識が飛び、身体が前に崩れ落ちる。
だが、朱美が地面に叩きつけられるその刹那ー

「がっ!?」

7発目ー伸縮自在なシャドウの腕が朱美のポニーテールを掴む。頭部に強烈な痛みが走り、頭が痺れる。

「ぶっ!べっ! あ゛っ!」

8、9、10発と平手打ちが入る。朱美の可愛らしい顔が腫れ上がり、唇の端からから鮮血が滴り落ちる。

「げぇう゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!?」

サンドバッグのように吊るされた朱美の腹部へ、シャドウの拳が集中する。
10、11、12、13、14、15、16、17、18、20ー瞬く間に10発。

「がっ……げぇ……んお゛ぉっ……」

拳の嵐から解放された朱美は、見るも無残な姿をシャドウらの衆目に晒した。
透き通るような肌をした腹部は青痣で覆い尽くされ、身体は小刻みに痙攣する。
目は虚ろで舌を突き出し、涎を止めることも出来ず痙攣の度に垂れ流された唾液が口から飛び散る。
最後の力を振り絞り武器だけは辛うじて握りしめていたが、
使用者の生命力に応じて強さを増すビームナギナタはもはや刃の形を留めていなかった。

そして、とうとう下される最後の審判。

「あ゛お゛っ!?」

だらしなく開いた口から、シャドウが黒い「なにか」を朱美の口内より流し込む。

「お゛っ……お゛う゛っ……!?」

すぐに食道や胃に異物感が駆け巡る。吐き気がこみ上げるが、もはや彼女には異物を吐き出す気力すら無い。

そして数秒後-

「ッ!!!!」

朱美の体が一瞬激しく痙攣し、体が仰け反る。
胎内へと到着したシャドウの"卵"は次々と孵り、彼女の中で膨張する。

「お゛ごっ、がァあ゛!?」

朱美の腹部が徐々に膨れ上がる。行き場を求め彷徨うシャドウの幼体が、彼女の中を這いずり回る。

その瞬間、"21発目"。

「ぐぼぉお゛げぇ!?」

シャドウの拳が朱美の腹部へとめり込んだ。

「お゛っ……お゛げえ゛え゛え゛え゛え゛え゛ぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」

すると、瞬く間にシャドウの幼体が朱美の体を逆流し
大量の吐瀉物を伴いながら次々と彼女の口の中から飛び出して行った。

「お゛う゛っ……お゛っ……う゛ゴエ゛ェェェッ………」

朱美の意識が薄れゆく。込み上げる吐き気を抑えることも出来ず、完全にシャドウの苗床と化していた。
完全に力を失い、握られたビームナギナタの光が消え失せ、地面に転がり落ちる。そして、括約筋が緩んだことにより放出された小便が、乾いた音を立てながら飛沫を散らす。
そして、不浄の存在たるシャドウは朱美の吐瀉物と、し尿を栄養にして次々とと成体へ成長していった。

「あ゛ッ……み…ん…な………ごめ、ん………」

最後の力で無念の言葉を紡ぐと、朱美の瞳が裏返り、完全に意識を失った。
そしてシャドウに投げ出され、地に突っ伏す。

「ゲボッ………ゴポッ………」

うつ伏せで、がに股になり、全身痙攣しながら再び嘔吐と失禁を繰り返す朱美。
だが、既にシャドウらにとっても栄養としては過多で、彼女は完全に無駄な汚物を撒き散らすだけの存在に成り果てていた……






↑以上が本文

最近過去に渋へ上げたSSがいいね!やお気に入り入れてくださる方がいて嬉しい限りです。やはりハム子リョナは需要がある……!!
また、嬉しいニュースとしてペルソナQ2にハム子の参戦が決定しました。ゲームの性質上ハイレグアーマーや死体眺めには期待できませんがCV:井上麻里奈の新録リョナボイスに期待しております。
毒、麻痺、石化と状態異常も豊富ですので……!!(PQは状態異常にボイスがあるのです)




2017年9月24日日曜日

むちのごうもん

リンクさせていただいているなぞさんの鞭で打たれるハム子の絵を元に
妄想を膨らませ、書かせていただきました。

↓ここから本編

タルタロスは、午前0時に現れる隠された迷宮である。
内部は怪物・シャドウの巣であり、毎夜「特別課外活動部」と呼ばれる少年少女たちがその掃討にあたっていた。

だが、いくら異能使いとは言え彼らは18にも満たない若者である。経験の浅い彼らはシャドウの容赦ない攻撃に敗北し、
シャドウにその身を捕縛されてしまうことも度々あった。
今日も、一人の少女が怪物に不意を付かれて失神し、迷宮のどこにあるとも分からない部屋へと監禁される…。

「んぅ……」

囚われた少女―黒鷺朱美が重い瞼を開ける。
彼女は「特別課外活動部」のリーダーを務める16歳の少女であり、部内一の異能"ペルソナ"使いである。
ポニーテール結われた美しいブラウンの髪、ルビーのような赤い瞳が際立つ端正な顔立ち、その上自らのうら若き肉体を惜しげもなく曝け出した戦闘服「純白のハイレグアーマー」を身に纏った彼女は
まさに戦場に咲く1輪のようであったが、先程の戦闘で突如後頭部を殴られ失神。今は迷宮の何処かの一室で、両腕を鎖で吊るされた拘束具で固定され戦えない状態であり
官能的かつ清楚な姿も相まって、不埒な見世物に成り下がったかのような姿を晒していた。

「そうか、私シャドウにいきなり襲われて、それから……
 くっ……こ、これさえ外れれば………!!」

彼女を拘束する鉄枷は純白の手袋に包まれた両腕に食い込むほどきつく、挙句頑丈な金属の輪で固定されているためまったく外れる気配はなかった。
腕を動かすことも出来ず、代わりに脚をばたつかせるも虚しく宙で揺れるだけだった。

「だ、誰か、誰かいないの……
 ……!!!」

普段は勇猛といえど、流石に心細くなり周囲を見回す朱美。
だが、後ろ振り向いた瞬間彼女の目に飛び込んできたのは―

(シャドウ……!!)

朱美は自らの背後に人型の怪物が潜んでいることに気付いた。
筋肉の膨れ上がった黒塗りの身体に仮面に、ブーメランパンツ―人間で云うプロレスラーのような格好をした「ギガス」タイプのシャドウだ。

「い、いやっ、やめっ……」

対話も啖呵も通じない怪物、抵抗する術をもたぬ自身の身体―
朱美の身体が震え始める。怪物が朱美の露出された胸や太腿を舐め回すように見始めても、羞恥や怒りより恐怖が上回るほどに。
尻肉を摘まれ、ひいっと情けない声を上げる朱美。情けない姿であった。

だがシャドウは特に彼女の身体に傷一つつけること無く、彼女の元を去っていった。
背後に去ったシャドウを朱美は振り返る事もできなかったが、足音が段々遠のいていくことでそれを察した。

(よ、良かった……とりあえず暫くは―)

朱美はホット一息付き、胸を撫で下ろす。

その刹那―

「いぎぃ!?」

突然臀部に灼けるような痛みが走り、朱美が情けない声を上げる。
驚いて思わず振り向き、暗闇に目を凝らすと―少し離れた所で先程のシャドウが、手に鞭を持って立っていた。

「あ……あぁ……」

恐怖で震え、歯を鳴らす朱美。
シャドウが再び鞭を振りかぶっる。やろうと思えば直撃から身体を逸らすことぐらいは出来ただろうが、恐怖で体が動かない。

「ぎゃあひぃッ!?」

先程叩かれたのとは違う場所が激しい痛みに襲われる。
大きく振った鞭の先端の速度はは音速並である。凄まじい破壊力を持った鞭が彼女の柔肉に痛烈な傷跡を残す。

「お、おねが、やめぇっ」

涙目で懇願する朱美。勿論無駄であり、シャドウはそれまでより短い鞭に持ち替え、彼女へ詰め寄る。

「だ、だめぇ あぎぃっ!?」

子供の駄々のような朱美の懇願を断ち切るように、シャドウは短い鞭を彼女の臀部に叩きつける。

「うぎぃっ!! ぐうぅっ!! あぎゃあっ!! いぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!!!!!」

シャドウはまるでコンサート中のドラマーのように、一心不乱に朱美の尻へと鞭を振り続けた。
叩く度に乾いた音と、朱美の悲鳴が辺りに響き渡る。
叩いているうちにハイレグの尻を覆っていた部分が剥がれ落ち、彼女の尻肉に無情にも赤い痕が次々と刻まれていく。

「ぎゃあ゛ぁっ、あ゛う゛っ………」

やがて朱美の声がだんだん小さくなると、シャドウの鞭が止んだ。

「ハアーーー………ハアーーー…………」

朱美はあまりの激痛の連続に声を上げる気力もなくし、ただただ荒い呼吸を繰り返していた。
痛みと恐怖により身体はビクンビクン、と小刻みに痙攣し、瞳にはうっすらと涙が浮かんでいる。
年頃の少女の肉体に赤い跡は痛々しく、恐らく今すぐこの拷問から開放されたとしても、一生消えない傷痕として残り続けるだろう。

絶望的な状態にある朱美。
だがこの時、彼女の頭にはある1つの希望が浮かんでいた。

(もうすぐ、影時間が終わる……!!)

シャドウの弱点は、タルタロスが現れる隠された時間「影時間」にしか現れないことだった。
時が経てば、シャドウも消えタルタロスも平時の姿―朱美らが通う「月光館学園」の姿を取り戻す。
そうなれば、朱美はこの苛烈な拷問から否が応でも解放される。

(とても辛いけどっ……このまま耐えなくちゃ……耐えられれば……!!)

そう思った瞬間、シャドウが鞭を振りかぶる音が聞こえる。
朱美は固く目をつぶり、その一撃に耐えようとする。

だが、次の一撃は朱美の想像を遥かに超えるものだった。

「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!!!!!」

次の一撃の瞬間、朱美はそれまで出したことのない濁った声を上げ苦しみ出した。
鞭の痛みとは別の、痺れるような激痛が彼女の全身を襲ったからだ。

(な、何、がっ………?)

訳も分からず混乱していると、朱美の耳に何かが激しくスパークするような音が届く。
シャドウはさらなる責め苦を与える拷問具―電撃鞭を取り出したのである。

「い、いまの、は………あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!!!!!」

電流を帯びた鞭が再び朱美の体を襲う。痺れるような衝撃に朱美の視界は白に染まり、全身の筋肉がガクガクと震え始める。
先程叩かれた部分にも電流が伝わり、ヒリヒリとした痛みがより激しさを増していく。

「う゛あ゛あ゛っ………あぁ………げほっ……ごほっ……」

傷ついた身体に高電圧の一撃は耐え難く、朱美の意識は今にも闇に溶けようとしていた。
目は焦点が定まらず、身体は小刻みに震えるばかりで力の殆どを失い、口からは舌を突き出して涎を盛大に垂れ流していた。
呼吸も弱々しく、時々自らの唾液でむせ返ってしまっている。

だが、拷問はこれで終わりではなかった。

「くあっ!?」

首に強烈な圧迫感を覚え、朱美の意識が引き戻される。
思わず彼女が下を向くと、彼女の首に―先程まで彼女を叩きつけていた電撃鞭が巻かれていた。
彼女の首には急所を守る防具が付けられていたが、防具の内側に入り込まれては何の役にも立たない。

「あ゛っ………お゛っ……お゛ウ゛っ……」

僅かな酸素の供給すら絶たれ、朱美の顔がみるみる紅潮していく。
このまま首を絞め続ければ、彼女は影時間が終わるまでに確実に窒息死するだろう。

だが、シャドウはそれでは満足しなかった。

「かはっ!? ごぼっ、ゴブッ……」

急にシャドウが鞭を締め上げる手を緩めた。急に空気が入った事により、朱美の口からまるで蟹のように泡が吹き出される。

そして。

「ン゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!!!!」

シャドウが鞭から電流を流す。首に緩く絡んだ鞭を伝い、朱美の全身を電流が焼く。

「!! ア゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ!!!!!」

そして、彼女がひとしきり絶叫した後シャドウは再び鞭を締め上げた。
再び酸素の供給を完全に絶たれ、その上激しい電流に晒された彼女はそれまでにないほど自分の身体を痙攣させ、
まるで打ち上げられた魚のように激しく跳ね続けていた。
彼女の身体は完全に力を失い、括約筋が緩んだことで股間から大量の尿が噴き出していた。

「ン゛オ゛ッ………お゛ウ゛ッ……」

やがて朱美は完全に白目を剥き、首を下にもたげ失神した。

「オ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛ッ……」

先程のようにシャドウが鞭を緩めると、朱美の口から今度は多量の吐瀉物が撒き散らされた。
ゲロを撒き散らし、小便を漏らし、今の彼女の姿は戦士としても女子高生としてもありえないほどの醜態を晒していた。

だが影時間もあと僅か。完全に失神したことで朱美を苦しめた拷問も漸く終わろうとしている。

かに思えた。
シャドウが再び、電撃鞭を起動するまでは。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!」

シャドウが再び電流を流すと、完全に失なわれたはずの朱美の意識が強制的に戻されてしまった。

「う゛あ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァァァァァァァァァァァァァァン゛!!!!!!!!」

常人であれば意識も生命もとっくに失われているが、ペルソナの力を宿した朱美には中途半端に電流への抵抗力が有った。

「い゛ヤ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!」

僅かな時間の間に朱美は、

「ん゛ン゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!」

失神する度に

「ア゛ア゛ア゛ァァァァァッ!!! ヤ、ヤメ゛ェェェェェェェェェェェェェェッ!!!!」

何度も電流を浴びせられた。

「ギ゛ヤ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!」

とうとう朱美が怪物の断末魔のような声を上げると、漸く影時間が終りを迎えた。
シャドウは消え、タルタロスが徐々に元の学園の姿を取り戻す。そして、彼女をぶら下げていた拘束具も消えた。

「おぶっ………」

支えを失った朱美の身体は、拷問部屋から教室の姿になった部屋の床に叩きつけられた。
建物が形を変えても尚残っていた吐瀉物に顔を埋めると、今度こそ完全に失神し、目覚めることは無かった。

* * *

後日発売された週刊誌に記載された、元女子高生へのインタビュー。

「Kさんを発見した時はびっくりしました… まず何時もみたいに一番に教室入ったらすごい悪臭がして……
 なんで、って思ってみたら半裸のKさんが部屋にガニ股で倒れてて……まるで、潰れたカエルみたいでした。
 悲鳴あげても誰も来ないし、Kさんは前にノート貸してもらったりしてお世話になったから、とりあえず様子だけ確かめたんですけれど……
 顔見たら白目剥いててゲロまみれでおしっこの水たまりができてて、なんか焦げたような臭いもするから
 すごい気持ち悪くて私も吐いてしまいました……
 その後は救急車とか来て、奇跡的に一命だけとりとめたって話ですけど……
 
 何でそうなったかって、わからないです……ただKさんすごい変な格好だったし、お尻とかも剥き出しですごい傷だらけだったから
 なんか……良く分からないけど変なことに夜の学校でしてたのかなって……
 その後は事件がショックで学校に行けなくなって、辞めました。あの学校にもKさんにも、もう関わりたくないです……」


↑ここまで本編

あとがき
急いで書いてしまったので相変わらず雑ですが…最後は勢いに任せてなんとかなったかなとw
尚Kさんは「黒鷺さん」のことです。

2017年6月6日火曜日

首が取れるが股間はエロい

PS4proと鉄拳7を買ったのでバトルバニーアリサをひたすらリョナってました
とりあえず何枚かうp






とりあえず仰け反らしときゃ勝ちみたいなエロコスですねホンマ…


おsiri


食い込みを股裂きで更に食い込ませて衆目に晒すという鬼畜プレイ!



逆さ落とし+ハイレグも好相性




なんと今度の鉄拳は触手プレイにも対応!!
ただし彼女を待っているのは処女膜貫通ではなく頭蓋骨陥没ですw

続いて勝利ポーズリョナ


あんたよわいわぁ…
もうちょっとカメラ下寄れや!!(これが限界です)


シャオユウの前でぐったりしているアリサまじ可愛い…!!
今回の勝利ポーズで一番のアタリだと思います



普通の仁
アングルがちょっと仕事悪いです もうちょっと舐め回すように…



デビル仁
こっちは中々ですね


最後はぺしゃんこアリサ


2016年12月12日月曜日

ハムハムデュエル 硫酸の溜まった落とし穴編

「わ、私のターン、ドロー……」

女デュエリストがカードを引く。1ターン前と違い、蚊の鳴くような声で彼女はターンを進める。

「ふん……先程までの余裕はどうしたのだ?」
「ううっ……ま、負けるわけには……」

女デュエリストの視界に、無残な姿となったホワイト・アーマー・ガールが映る。

もしデュエルで敗北すれば、私も―

女デュエリストは恐ろしい妄想を首を振って中断する。
そして、恐る恐るドローしたカードを確認する。

「!! これなら……!!」

女デュエリストの顔が少し明るくなる。

(ごめんね、ホワイト・アーマー・ガール。 あなたの無念、この子が晴らすわ―)

彼女の引いたカードは。

「私は、ホワイト・アーマー・ガールを生贄に
 ブラック・マジシャン・ガールを召喚!!」

ホワイト・アーマー・ガールの身体が光の筋となって消え、同時に拷問車輪が粉々に砕け散る。
そしてカードから光の渦が立ち上り、露出度の高い水色のローブを身に纏った可愛らしい少女が現れた。

「ほう、最上級魔術師の弟子か…そして、拷問車輪も同時に攻略したか」
「ホワイト・アーマー・ガールの敵、この子が撃つわ!!」
「フン、あの小娘を墓地に送ったのは貴様なのだがな……」

グールズはやれやれと言わんばかりに頭を振り、皮肉で女デュエリストを牽制する。
だが、女デュエリストの決意に満ちた瞳は揺らぐことはない。

「私は更に、装備魔法カードメテオ・ストライクを発動!!
 これをブラック・マジシャン・ガールに装備することで、貫通能力を得る!!」
『ふぅぅぅぅっ………はぁっ!!』

ブラック・マジシャン・ガールの周りに、穏やかで赤い光が渦巻く。
彼女がそれを杖の先に纏い、魔力を込めると光は激しく輝き出した。

「貫通効果……無理矢理にでもこのターン私にダメージを与える算段か……フフン」

余裕を見せるグールズに女デュエリストの怒りは更に高まる。

「…あの個と同じ苦しみを味わいなさい!!
 行くわ!! ブラック・マジシャン・ガールで、裏側表示モンスターを攻撃!!
 ブラック・バーニング!!」
『はぁぁぁぁっ……やぁっ!!』

ブラック・マジシャン・ガールの杖に、紫の光を湛えた魔力の玉が渦巻く。
彼女が叫ぶとそれは勢い良く発射され、次第に槍の形へと変化していく。
槍はカードごと、グールズの身体を貫き、彼は激しい断末魔を上げる―

かに、思われたのだが。

『えっ!?』
「な、何!?」

突然、魔力の槍はカードに届く前に光の渦のようなものに吸い込まれてしまった。
あまりの出来事に、女デュエリスト達は思わず狼狽する。

「罠カード・攻撃の無力化を発動した。ブラック・マジシャン・ガールの攻撃は無効化され
 バトルフェイズも終了する……ククッ、残念だったな」
「くうっ……!!」

悔しさをにじませる女デュエリストとブラック・マジシャン・ガール。
だが、彼女には他に打つ手も無かった。

「ターン、エンドッ……!!」
「私のターン……フフ、ではそろそろこちらから行くぞ」
「なっ……!?」

優位とは言え防戦一方だったグールズのその言葉に、女デュエリストは思わず身構える。

「まず私は魔法カード、浅すぎた墓穴を発動。
 このカードは、お互いに墓地から好きなカードを1枚選び裏側守備表示で特殊召喚する……
 私は、貴様に破壊されたゴブリン突撃部隊を裏側守備表示で特殊召喚する」

グールズの場に裏側表示のモンスターが1枚表示される。今度は女デュエリストの番だ。

「私は……ホワイト・アーマー・ガールを裏側守備表示で特殊召喚するわ……」

女デュエリストは墓地からホワイト・アーマー・ガールのカードを取り出し、渋々セットする。
ホワイト・アーマー・ガールは、守備力はたったの500ポイントしか無い。今攻撃されれば、安々と破壊されてしまう。
モンスターに無残な倒され方をする彼女の姿を浮かべ、女デュエリストは歯噛みする。

だが、女デュエリストを待ち受けていたのは彼女が想像するよりも遥かに残酷な光景だった。

「この瞬間……私はトラップカードを発動! 硫酸のたまった落とし穴!!
 このカードは、フィールド上に居る裏側表示のモンスターを一体選択し、表側表示にする……」

罠カードが浮かび上がると、ホワイト・アーマー・ガールのカードが裏返り
しゃがみ込んで身を守る彼女の姿がソリッドビジョンとして現れた。

『あれ!? わ、私……生き返ったの?』
「ククッ……『今だけ』な。 そして、裏返したモンスターの守備力が2000以下だった場合
 そのモンスターを破壊する!!」
「そ、そんな……
 !! な、何この揺れ!?」
 
突如地響きが巻き起こる。
そして、何らかの液体が泡立つ音も聞こえ始める。
二つは段々と大きくなり、そして……

『きゃぁああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!』
「ホ、ホワイト・アーマー・ガールッ!!!」

ホワイト・アーマー・ガールの足元に、突然半径数メートルはあろうかという大穴が開く。
ホワイト・アーマー・ガールはその穴に飲み込まれるように落ちていき、大きく開脚した姿をグールズに晒す。

コンボが決まった喜びからなのか、それとも彼女のあられもない姿に反応したのかは分からないが…
グールズの顔は、邪悪な笑みに満ち溢れていた。

「!!、だ、だめ……!!」

そして、彼女の落ちる先には大量の硫酸が待ち受けていた。
それは深い緑色でとても毒々しく、激しく泡立ちしていることからとても強力な硫酸であることが伺える。
予想される惨劇に口を覆う女デュエリストだが、今の彼女にはもう出来ることはない。

そして―

『グギャア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!』

着水した瞬間、何かが激しく溶けるような音が響き渡り
ホワイト・アーマー・ガールは、とても年頃の少女とは思えないほどの汚い声で悲鳴を上げる。
そして、ホワイト・アーマー・ガールの身体は瞬く間に指先や足先の方から溶けてなくなっていく。

『あ……ああっ……』
「嫌あああアアアァァァァァッ!!!!」

ブラック・マジシャン・ガールは恐怖で引きつった顔でそれを見つめる。
女デュエリストに至っては割れんばかりの悲痛な叫びを上げ、両手で顔を覆ってその場にへたり込む。

『ギャア゛ア゛ア゛ッ!!! あ゛、あ゛づ゛い゛ィッ!! 
 が、がらだが、どげ、でっ、おげッ……』

溶けた身体からは湯気が立ち上り、それがホワイト・アーマー・ガールを襲う硫酸の強力さを物語っている。
やがて、彼女の汚い悲鳴がだんだん小さくなっていく。
既に脳味噌の半分が溶けてしまったのか、白目を剥き舌を出して嗚咽するばかりだ。
下半身は既に無く、上半身も僅かに浮かび上がった胸部しか残っていない。

『ア゛……オ゛……ゴブブッ……』

そして、頭部も徐々に硫酸の池に飲み込まれ消えていく。
最後に、肉が完全に溶けきったホワイト・アーマー・ガールの頭蓋骨が現れたが
それもすぐに硫酸により溶かされてしまった。

ホワイト・アーマー・ガールが完全に消滅すると、硫酸の溜まった落とし穴は元の地形に戻った。

「フフ…敵討ちと息巻いていたようだが、またしても貴様は彼女を救えなかったな」
「こんな……こんなのって……」
『ひ、酷すぎる……!!』

女デュエリストは顔を覆って無き悲しみに暮れ、ブラック・マジシャン・ガールは怒りのこもった目線でグールズの方を向く。

だが、女デュエリストの受難は、まだ終わらない。
さらなる責め苦が彼女を待ち受けているのだ……。

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今日はここまで
間隔が空いてしまいましたがお陰様で休日ゆっくりと過ごせました(オイ
次回はBMGがリョナられます。