2018年8月15日水曜日

残りHP21

リンクさせていただいているなぞさんのハム子絵にインスパイアを受け、書いてみました。
導入も何もない簡素なSSなので、渋にはupせずここで公開します……
以下本文↓




「げほぉっ!」

1発目は腹。口から唾液が飛び散る。

「がっ! ごっ! ぐぅっ!  げふっ!」

2、3、4、5発と、背中と腹部に打撃。

呼吸が更に乱れ、足の震えが止まらなくなる。

「ごぉっ!?」

6発目が顎に入る。意識が飛び、身体が前に崩れ落ちる。
だが、朱美が地面に叩きつけられるその刹那ー

「がっ!?」

7発目ー伸縮自在なシャドウの腕が朱美のポニーテールを掴む。頭部に強烈な痛みが走り、頭が痺れる。

「ぶっ!べっ! あ゛っ!」

8、9、10発と平手打ちが入る。朱美の可愛らしい顔が腫れ上がり、唇の端からから鮮血が滴り落ちる。

「げぇう゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!?」

サンドバッグのように吊るされた朱美の腹部へ、シャドウの拳が集中する。
10、11、12、13、14、15、16、17、18、20ー瞬く間に10発。

「がっ……げぇ……んお゛ぉっ……」

拳の嵐から解放された朱美は、見るも無残な姿をシャドウらの衆目に晒した。
透き通るような肌をした腹部は青痣で覆い尽くされ、身体は小刻みに痙攣する。
目は虚ろで舌を突き出し、涎を止めることも出来ず痙攣の度に垂れ流された唾液が口から飛び散る。
最後の力を振り絞り武器だけは辛うじて握りしめていたが、
使用者の生命力に応じて強さを増すビームナギナタはもはや刃の形を留めていなかった。

そして、とうとう下される最後の審判。

「あ゛お゛っ!?」

だらしなく開いた口から、シャドウが黒い「なにか」を朱美の口内より流し込む。

「お゛っ……お゛う゛っ……!?」

すぐに食道や胃に異物感が駆け巡る。吐き気がこみ上げるが、もはや彼女には異物を吐き出す気力すら無い。

そして数秒後-

「ッ!!!!」

朱美の体が一瞬激しく痙攣し、体が仰け反る。
胎内へと到着したシャドウの"卵"は次々と孵り、彼女の中で膨張する。

「お゛ごっ、がァあ゛!?」

朱美の腹部が徐々に膨れ上がる。行き場を求め彷徨うシャドウの幼体が、彼女の中を這いずり回る。

その瞬間、"21発目"。

「ぐぼぉお゛げぇ!?」

シャドウの拳が朱美の腹部へとめり込んだ。

「お゛っ……お゛げえ゛え゛え゛え゛え゛え゛ぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」

すると、瞬く間にシャドウの幼体が朱美の体を逆流し
大量の吐瀉物を伴いながら次々と彼女の口の中から飛び出して行った。

「お゛う゛っ……お゛っ……う゛ゴエ゛ェェェッ………」

朱美の意識が薄れゆく。込み上げる吐き気を抑えることも出来ず、完全にシャドウの苗床と化していた。
完全に力を失い、握られたビームナギナタの光が消え失せ、地面に転がり落ちる。そして、括約筋が緩んだことにより放出された小便が、乾いた音を立てながら飛沫を散らす。
そして、不浄の存在たるシャドウは朱美の吐瀉物と、し尿を栄養にして次々とと成体へ成長していった。

「あ゛ッ……み…ん…な………ごめ、ん………」

最後の力で無念の言葉を紡ぐと、朱美の瞳が裏返り、完全に意識を失った。
そしてシャドウに投げ出され、地に突っ伏す。

「ゲボッ………ゴポッ………」

うつ伏せで、がに股になり、全身痙攣しながら再び嘔吐と失禁を繰り返す朱美。
だが、既にシャドウらにとっても栄養としては過多で、彼女は完全に無駄な汚物を撒き散らすだけの存在に成り果てていた……






↑以上が本文

最近過去に渋へ上げたSSがいいね!やお気に入り入れてくださる方がいて嬉しい限りです。やはりハム子リョナは需要がある……!!
また、嬉しいニュースとしてペルソナQ2にハム子の参戦が決定しました。ゲームの性質上ハイレグアーマーや死体眺めには期待できませんがCV:井上麻里奈の新録リョナボイスに期待しております。
毒、麻痺、石化と状態異常も豊富ですので……!!(PQは状態異常にボイスがあるのです)