2015年9月17日木曜日

ハム子を口の中でモゴモゴしたい



「ひあぁぁぁぁぁぁ!?」
『あっ、朱美ちゃんがッ!?』

シャドウの見た目に惑わされた朱美の身体に、シャドウの巨大な舌が巻きつく。

「いやぁ! 気持ち、わる、い、あぁっ……」

金属製のハイレグアーマーは身体を守る役には立たず、唾液は鎧の隙間に入り込み、朱美の乳房や膣内を濡らしていく。
純白のブーツも手袋も、瞬く間に唾液にまみれヌラヌラとした光沢を放ち始める。

「はんっ、んっ、くあああああぁぁぁぁぁっ……」
『あ、朱美ちゃん!? どうしたの!?』

時が経つに連れ、シャドウの舌は朱美を締め付ける力を強くしていく。
舌が朱美のしなやかな肉体に食い込み、骨が軋み、激痛が朱美を襲う。顔が苦痛に歪み、強く閉じられた瞳から涙が溢れ出る。
幸い顔は舌で塞がっていないものの、強い締め付けにより呼吸は段々苦しくなり、顔が真っ赤になっていく。
そして―

「!? きゃあああああああああぁぁぁぁぁっ!!!!!!」
『あ、朱美ちゃーーーーーーーーーん!!!!!』

伸びたシャドウの舌は口の中に巻き取られ、朱美ごと口の中に収まっていく…。

To Be Continued…

↑みたいなふざけた外見のシャドウに丸呑みにされちゃうハム子SS書きたい
ストレガのSSはオチは出来てるのですが、丸飲みのほうが先に完成するかもしれない…

2015年9月14日月曜日

多分続くよ、タブンネ…

いい加減新作を上げねば! だがマンネリだ!
で、ふと思い浮かんだのが『敵の組織に捕まったハム子を、敵が綴った日記で表現するのって良くね?』という天啓が!
しかもこれなら一日ごとで区切が置けるから少しずつ書いて公開できるぞ!←一番ありがたい点

因みに敵組織というのはこの二人
元ネタ知らない方はとりあえず、ハム子達と敵対するペルソナ使いであると思っていただければ幸いです。


↓タカヤ
   今回のSS は彼の日記という設定です


↓ジン



ホントはもう一人いますが時期的にそのキャラは居ないので割愛します。

では今日の分を投下

10月4日

薬の取引相手だった荒垣真次郎を殺した。
いや、正確には殺すつもりはなかった。だが私が撃とうとした、死すべき運命を背負った少年を庇い、銃弾に倒れた。
下らない末路を迎えた彼は、程なくして駆けつけた仲間達に囲まれた。

去りゆく寸前、私は垣間見た。
血溜まりに沈んだ彼に寄り添いながらも、
真紅の瞳に、涙と、私への激しい憎悪を込めて私を見る、茶髪の少女の姿を―

10月5日

どうやって場所を知り得たのか不明だが、茶髪の少女が私達の元へ来た。
薙刀を持ち、純白の靴や手袋で肢体を覆い、艶めかしい鎧に身を包んだその姿は、
まるで聖槍を携えた聖女のように思えた。
だがそれに反し、彼女の顔は復讐の鬼その物だったと私は記憶している。

彼女は絶対に許さない、と言い放ち私とジンに襲いかかってきた。
どうやら、私が殺めた荒垣と彼女は恋人同士だったようだ。
私にとって、他者の色恋沙汰などどうでもいい事だったが。

いざ戦ってみると私達は、軽装による俊敏な動きとペルソナを次々と入れ替える特異な能力に圧倒された。
だが多勢に無勢、彼女は次第に私達の攻撃を捌き切れなくなり、地に膝をついた。
至る所が破損した聖装。多量の火傷や痣により汚された白い肌。その装いはまるで白い翼を無残にももがれた天使のようだった。

苦しみ喘ぐばかりで、動かなくなった彼女に私は雷の鉄槌を食らわせた。
惨たらしく、甲高い悲鳴を上げながら彼女は倒れた。
全身を引き攣らせ、鎧の隙間から小便を垂れ流す彼女の姿に、復讐に燃える女戦士としての姿は、最早無かった。

彼女はまだ息があったが、放っておけば直に死ぬ運命だった。
だから私は捨て置こうと考えたが、ジンは言った。敵のリーダーであるなら、使いようはある、と。
それでも私にとってはどうでも良いことだったので、死なない程度に応急処置をし、後はジンに任せることにした。

10月6日

早朝、荒垣真次郎が一命を取り留めていたことを知った。
恐らく彼女も知っていたのだろう。それでも単身で私達に復讐を企てたのだから、余程彼を愛していたということか。
生憎私は、人間の愛に思いを馳せる情緒を持ち合わせていなかったが。

彼女を閉じ込めた部屋に行くと、既に目を覚ましていた。ジンはそこに居た。
手足を縛られ、武装を失っているにも関わらず、その真紅の瞳で私達を強く睨んでいた。
餓死させる訳にもいかない、とジンは食事を用意したが、彼女は首を振って断固として拒否した。
仇の施しは受けないという覚悟の現われだろう。

だが、その決意は意外にも早く崩れ去った。

―食事を取らなければ、荒垣の病室に行き、彼を殺す。

そうジンが言うと、彼女は急に態度を変えた。震えた声でそれだけはやめてと懇願し、ジンの要求を飲む。

身体をもたげ、皿に口を付け、犬のように食事をする彼女。
嗜虐欲でも刺激されたのか、ジンはそんな彼女の頭を踏みつける。彼女の方からくぐもった悲鳴が上がる。
はしたないですよ―どちらに向けたのか解らない言葉を発して私は部屋を出ようとした。

部屋から出る際にもう一度彼女の方を向くと、ジンに結った髪を掴まれ、顔を持ち上げられていた。
食べかすの付いたその顔に、うっすらと悔し涙が浮かんでいるのが、遠目で見ても分かった。


今日はここまで。
次回の分はまだ考え中……というかまだ思いつかない!!!
あんまり引っ張るのもアレなので、あと1~2回で終わらせたいです。