2016年1月26日火曜日

ハム子vsギガス 後半

そして……

「!! しまっ……」

一瞬、ふらついた隙を狙って
丸太のようなシャドウの腕が迫った。

「がぁう゛ッ!?」

腕は朱美の側頭部に直撃した。
その瞬間ビームナギナタから光が消え、朱美は膝から崩れ落ちた。
舌を垂らしただらし無い表情を浮かべながら、朱美はうつ伏せに倒れた。

「あがっ、あ゛ひっ、あう゛っ」

倒れた朱美の身体が小刻みに跳ね、否が応無しに鎧からはみ出た尻肉が揺れる。
辛うじて意識はあったが、立ち上がろうとしても腕や脚は上手く動かず、
彼女の意思とは関係なくガクガクと震えるばかりだった。
やがて、段々と脚ががに股に開いていく。シャドウがその開かれた股間を覗き込むパフォーマンスをすると
観客のシャドウ達は大きく盛り上がった。

「あうぅっ、こんな、ところでっ……!!」

それでも朱美は気力を振り絞り、這いずってでも落とした武器を拾おうとした。
だが今の彼女は、強靭な肉体を持つ敵に対し余りにも無力であった。

「ひゃっ!?」

突然、朱美の身体が軽くなった。同時に剥き出しの素肌が固いものに挟まれる感触に襲われる。
シャドウが、朱美の身体を片腕で軽々と担いでしまったのである。

「や……は、離してっ………!」

力を失った朱美の身体はシャドウの腕で折りたたまれる形となっていた。
その結果、シャドウが身体の向きを変えるとハイレグにより剥き出しになった尻が観客たちに晒される形となっていた。
その恥ずかしい光景を想像した朱美の顔が、段々と紅潮していく。

(こんな、格好……シャドウ、なんかにっ……!!)

シャドウ達がざわつく度に、朱美の顔は益々赤くなっていった。
だが彼女には、それ以上の受難が待ち構えていた。

「きゃっ!?」

突然、再び朱美の身体が浮き上がったかと思うと彼女の顔が急速に地面に接近していく。
シャドウが、朱美を抱えたまま勢い良く尻餅を付いたのだ。

「う゛お゛ぉヴッ!?」

シャドウが着地すると、身体をホールドされていた朱美に想像を絶する衝撃が襲いかかる。
腹部の強烈な圧迫で口からは大量の吐瀉物が噴き出し、骨が砕ける程の痛みが走った肢体は激しく痙攣していた。
晒された尻肉は先程よりも激しく跳ね、観客の興奮は最高潮に達していた。

「ゴボッ、オ゛エ゛ェッ………! ン゛ア゛ア゛ァァァン゛ッ!?」

胃の中を全て吐き出さんとばかりの勢いでぶちまける朱美。更に、強烈な尿意が襲いかかる。
力を振り絞って括約筋を締め、失禁はせずに済んだがそんな彼女の努力も直ぐに水泡に帰すこととなる。

「ひっ……!?」

シャドウは腕の力を緩めて朱美の身体を滑らせると、彼女の足の付根を掴んだ。
そして、片方ずつの腕で両足の付け根を掴み-ジャイアント・スイングの体制に入った。

「や、やめっ、おねがい、イヤぁっ!!」

朱美の懇願も虚しく、彼女の身体は遠心力により激しく回転する。
為す術のない朱美はただただ恐怖し、思わず、股間から生暖かい液体を少しこぼしてしまう。

そして―

「あああああああああああああぁァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!」

朱美は勢い良く投げ出され、細長いステージを沿うミサイルのように飛んでいった。
そして彼女が投げ飛ばされた先には―大量のゴミ袋が積まれていた。

「ウ゛ゴォオ゛!?」

ゴミ袋群の中に突っ込む朱美。上半身は中に埋まり、下半身、即ち丸出しになった尻と白いブーツに包まれた脚、
辛うじて白手袋で覆われた手だけが覗いていた。

「ン゛オ゛ッ…………オ゛ッ……オ゛ォ゛ォ゛ッ………」

衝撃で裂けたゴミ袋から生ゴミが溢れだし、その強烈な匂いを嗅ぎとった朱美は瞬く間に失神した。
身体は今迄にない程の勢いで痙攣し、天にも届かんとする勢いで尻が突き上がり、その度に股間から黄色い噴水が上がる。
その様子は会場に備え付けられたヴィジョンにアップで映し出され、歓声とも嘲笑とも取れるシャドウの声で会場は埋め尽くされた

激しい痙攣により、朱美の上半身が少しずつゴミの山から姿を表し始める。
やがて彼女の身体はがに股の格好で、無様にゴミ袋の山を滑り落ちた。
完全に白目を剥き、汚水とし尿に塗れた彼女の姿がヴィジョンに映し出される。
純白の装具は面影を無くす程に汚れ果て、彼女の身体が跳ねる度に汚水は周囲に飛び散った。

やがて、影時間が終わると朱美の身体は直ぐに学校のゴミ捨て場で見つけられた。
なぜなら、離れた所で仲間たちがヴィジョンで彼女が汚されていく光景を眺めていたからだ。
汚物塗れになる姿を仲間に見られているとも知らず、朱美は未だに痙攣し続けていた。

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